ポケットに$30からの再出発

先日、久しぶりに日本便での常務のお仕事があって、羽田に行きました。

日本の書店によって見回してみると、なんとマインド本の多いこと!

なんだか、心のことに関心が高まっているんだなあ。

きっと、皆さんもおんなじだと思うのですが、風邪をひいたり、どこか体の調子が悪くなると、その時初めて、体のことが気になったりしちゃいますよね。

それと同じように、現代では多くの人が、どこか、心(マインド)の不具合を感じていて、だからこそマインドに関心が高まっているのだろうな〜と思います。

 

15年くらい前、私はほぼ毎日、泣いて暮らしていました。経済状態も、夫との関係も最悪で、何度か飛び降り自殺を考えたほど、辛い毎日でした。

毎晩、眠れずに暗い天井を見ながら、一体いつから、どうして、自分の人生を間違ってしまったのだろう、、、と考えては、涙が溢れて止まらなかったことを今でも覚えています。

自分の人生の中で、皮肉なことに結婚して家族とともにいた時ほど、孤独に感じてた時はなかったと思います。

でも、自分で選んだ人生だと、誰にも相談できず、ますます孤独な戦いを自分自身に強いていました。

19年に及ぶ結婚生活に終止符を決意した時、私にはポケットに30ドルしかありませんでした。

途方に暮れていた私を助けて暮れたのは、ほとんど面識のない見ず知らずのご夫婦でした。

行くあてもない私に、住む場所を提供してくれ、レストランを経営している知り合いを通して、仕事まで面倒を見てくれたのです。

今考えても、ミラクルとしか言いようのない状況でした。

住む場所が決まり、仕事も決まって、子供たちも一緒に住むことになり、新しい生活が始まりました。

シングルマザーになってからは、それこそ無我夢中で仕事をしながら娘たち二人を育てていて、大変だったのですが、自分の人生にまた、自分で舵を取っているという自由さが戻り、命の危険まで感じていた心の病から徐々に回復していくことができました。

こうして、心の病にかかることの辛さを知ったからこそ、いまの自分があるのだと思います。

だからこそ、マインドを健康に保つことに、とても興味があるのだと思います。

そして、もし、以前私がそうだったように、毎日、ヒリヒリする心の痛みに耐えながら生きてるいる人がいたら、声を大にしていってあげたい。大丈夫だよ。一人じゃないよ、と、、、、。

 

 

 

 

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